【FP 大阪】お金の面から見る、マンションのメリット・デメリット
人生の大きな買い物といっても過言ではない、住宅購入。戸建てかマンション、どちらにする
かがお悩みポイントですよね。
今回はお金の面から見たマンションのメリット・デメリットをご紹介します!
マンションは住宅ローン以外にもかかる費用がいっぱい?
戸建てとマンションで借入金額が同じ物件があるとします。
総合的にみると”マンション“の方が費用面で負担が大きくなります!
管理費や修繕積立金、駐車場代などでの諸経費が多くかかり、これを無視すると、家計を圧迫
する原因となるのです。
新築住宅の固定資産税優遇では、戸建てより分があり?
マンションだけでなく、住宅の購入時に課税される固定資産税は、建物と土地の評価額に税率を乗じて計算されますが、
様々な軽減措置も用意されています。検討しているマンションが一定の要件を満たす認定長期優良住宅の場合は特例措置が受けられます。
実は同等の条件の新築戸建ての場合も軽減措置が用意されていますが、長期優良住宅の場
合は5年間、一般住宅の場合3年間と期間が短くなっており、固定資産税の面からみるとマン
ションを購入したほうが2年間優遇措置期間が長いというメリットがあります。
どうやって比較するのがいいの?
正しく比較する場合はきちんと物件価格に差をつける必要があります。
月々かかる諸経費のコストを+αの負担金と考え、住宅ローンの借り入れに置き換えて試算してみましょう。
例えば 3,500 万円の戸建てとマンション+負担金が800万円の借り入れ相当であった場
合、3,500―800=2,700 万円となります。
物件価格のみにスポットを当ててしまうと正しく比較できませんので、月々の費用を除算す
るのを忘れないでくださいね!
戸建てよりもメリットがないと思いがちなマンションですが、立地やアクセス、防犯の面からみると
お金に換えられないメリットが多くあります。皆様のマイホーム購入時の視野が少しでも広がれば幸いです!
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