【FP 大阪】円安とインフレのダブルパンチ!子供の留学費用はいくらかかる?
海外や語学に興味を持っているお子さんがいると、海外留学をさせてあげたいと親は思いますよね?しかし現在インフレと円安のダブルパンチで、留学にかかる費用が高騰しているとか、いないとか…
今回は海外留学にかかる費用についてご紹介します!
学生で留学に行くタイミングはいつ?
割とプライベートな時間がある大学生に海外留学に行くことを検討している人は多いと思います。しかし、場合によっては小・中・高校生でも学校の長期休みを使っていくことは可能です。
①小学生の場合 : サマースクールなどに参加する
②中学生の場合 : 学校のプログラムなどでホームステイをする
③高校生の場合 : 交換留学制度や、語学プログラムなどに参加する
④大学生の場合 : 海外の大学に進学する、交換留学制度を利用する
日本の留学意識
世界的には海外への留学生が増加している傾向にあります。しかし日本は昨今の円安やインフレによって、金銭的に海外留学を断念する人だけでなく総じて留学への意識が他国と比べて低いことが分かります。
(出所)文部科学省「学生の海外留学に関する調査 2022」より
海外留学に行かない理由としても、経済的余裕がないからと答える人は「強くあてはまる」「まあまああてはまる」「どちらかというとあてはまる」だけで、約8割を占めています。金銭的負担が海外留学を断念する理由になっていることが明らかですね。
実際に、留学にかかる費用とは?
留学支援最大手の「留学ジャーナル」によると、アメリカのとある4年制の州立大学で1年間にかかる留学費用の目安に約340万円としていました。
これは1ドル=107.81円の為替レートをもとにしているもので、現在の為替レートにするといくらになるのでしょうか?
2024年1月現在の為替レートでは、1ドル=147円ほどなので、約466万円となります。円安の影響だけでも、+130万円近く増えていることがわかります。
学生の人気のハーバード大学などは、さらに費用が膨れ上がり年間1000万円を超えるとされています。
交換留学制度を上手に利用しよう!
交換留学では、留学先の大学に支払う学費は免除されます。通常の留学と比べると費用は安く済みます。しかし学内の選考を通過しなければならなかったり、希望通りの科目が選択できない場合もあります。
よく考えたうえで、候補の1つとして取り入れてみてはいかがでしょうか?
3年連続の円安が今後、円高に向かってくれれば海外留学への挑戦者は増えるのではないでしょうか。お子さんが留学に挑戦したい時に、経済状況がいかなる場合でも対応できるように貯蓄をしてみてはいかがでしょうか
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