人生100年時代における備えとは?
いよいよ年末に差し掛かってきましたね。
そして、2025年がやってきます。少し前から話題に出ていましたが、2025年問題がいよいよ到来してきました。
2025年問題とは、国民の5人に1人が後期高齢者(75歳以上)の超高齢化社会を迎えることで雇用、医療、福祉といった日本経済や社会の広い領域に深刻な影響を及ぼす諸問題の総称です。
さて。唐突ですが、みなさんは何歳まで生きますか?
一生涯にかかる医療費の総額は
一生にかかる医療費は約2,700万円にのぼると言われています。
もちろんこの数値は医療費なので、自己負担はここから一般的には3割となります。
金融庁HPより抜粋
そしてその半分が70歳以上で必要となると言われています。
~69歳 約1,334万円
70歳~ 約1,365万円
国民全員が加入する医療保険制度に支えられ、高齢者は現役世代よりも軽い自己負担で医療が受けられます。
若い人が高齢者を支えたり健康な人が病気の人を支える事で、リスクを分散しているのです。
日本の一用保険制度は、とても頼りになる事がわかりますよね。
公的な制度は永遠につづくのか?
この質問に、【YES】と断言できる方は少ないのではないでしょうか?
でも無くなることは無いと思います。なんとか持続可能な制度を保とうとはしてくれると、願っていますが…
現在政府は、現役世代の負担が急増しないようにする方策が検討されています。
具体的には、介護保険制度を参考にして、高齢者の保険料と現役世代の後期高齢者支援金の伸び率を一致させる負担設定方法の見直しが考えられています。
もし、持続可能な制度になったとしても、めちゃくちゃいい制度になる!という事は無いだろうとお思いなら、ある程度自助努力は必要になると考えます。
人生100年時代では、70歳以上の期間がますます長くなることが予想されます。
そのための準備はできていますか??
シッカリ考えてみたい!という方は、ぜひ一緒に考えてみましょう。
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