【FP 大阪】ポートフォリオを作ってみよう!

貯金

最近NISAやiDeCoといった、資産形成に関するセミナーがとても人気です!

そこでよく質問にあがる、『ポートフォリオの組み方』についてお教えします☆

 

ポートフォリオとは、ご自身の保有する(保有を予定している)資産の組み合わせやその比率のことを指します。

積立の予算と目標を決める

投資目的によって、人によって、ほんとにポートフォリオの組み方はそれぞれ異なります。

 

①最初に投資する金額

②毎月の積立金額

③投資の目標までの積立期間

④想定する運用利回り

を考えていきます。

自分で考える事が難しい方は、最初だけでもプロの意見を聞くのも良いですね。

忘れてはいけないのは、リターンを大きくとると、リスクもその分大きく想定しておかなければならないということ。

 

資産のバランスを考える(株式、債券、REIT、外貨)

分散投資をまずは基本に。

値動きの異なる資産に分散投資をすれば、一つの市場が下がってきたとしても、慌てる事はありません。

キホンは長期でもつというスタンスがベスト。

みなさんの年金も、長期間運用されています。運用自体は上手くいっていると思います。

 

まずは、何か参考にしたい!という方は、上記ポートフォリオを真似してみるのも有りかと思います。

 

どのファンドを購入するかを決める

組入れる資産配分のイメージがだいたい固まれば、その次はファンド選びです。

長期にわたって安心して資産を積み立てていくために、分散投資は重要です。お持ちの資産全体の分散についても考えましょう。
資産配分は、ご自身で資産配分を行う方法と、「資産複合」型、いわゆるバランス型ファンドに投資することで、ファンドマネジャーに配分をおまかせすることもできます。

 

各ファンドごとに【販売用資料】や【目論見書】があります。コンセプトや投資方針が記載されていますので、確認してみましょう。

 

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【FP 大阪】運用しながら取り崩し?とは??

女性 勉強

 

取り崩しとは、運用してきた金融商品を決まったタイミングで自動的に現金化していく方法です。

資産運用をして老後資金を準備する場合、いつ現金化するかのタイミングが問題になります。

「年金だけでは足りない時に売却する」という考え方がありますが、大半の方が年金だけでは満足で暮らせないのが現状ですよね。

 

取り崩しのキホン知識

一般的に、定時取崩しには下記の3種類があります。あなたにぴったりの手法はどれでしょうか?

①定額:保有する投資信託を毎月、一定金額で取り崩していきます。

②定率:保有する投資信託を毎月、その時点で保有する口数の一定比率で取り崩していきます。解約する金額は毎月変動します。

③定口:最終受取年月を指定します。初回売却月から指定年月まで保有する投資信託の保有口数を等分し、毎月売却していきます。

 

定率は少し難しい考え方なのですが、メリットは大きいかもしれません。定率での取り崩しは、残高の減少に伴って取崩比率を変えていく必要があることや、受け取る金額が安定しないという課題はあるものの、毎月の取り崩し金額でみると、基準価額が高い時には多く、低い時には少なく取り崩すこととなり、時間分散の効果を得る事ができるため、オススメです。

 

資産寿命を延ばす

取り崩しは、運用を継続しながら、年金のように少しずつ売却して現金で受取ることができるので、一気に解約してしまうよりも資産を長く維持できる可能性があります。

たとえばあなたが貯めた預金2000万円を65歳から毎月8万円ずつ取り崩す場合、資金は86歳の時に尽きてしまいます。

「人生100年時代」といわれる中、やや心細い数字ですね。しかし運用しながら取り崩すと、運用収益がプラスの場合、預金を引き出すのと比べて資産を長持ちさせる効果があります。

たとえば2000万円を年率3%で運用しながら8万円ずつ取り崩せば、98歳まで資産寿命を延ばすことができます。

 

70歳までは資産形成が基本?

もしも「60歳で会社を定年退職して、あとは悠々自適の老後を送ろう」と考えているとしたら、見通しが甘すぎます。

厚生労働省「令和3年度簡易生命表の概況」によると、2021年の日本人の平均寿命は男性が81.47歳、女性が87.57歳。さらに、65歳を迎えた人の平均余命は男性約20年、女性約25年となっています。つまり、65歳を迎えた人は平均的に男性85歳、女性90歳まで生きることが想定できます。

 

人生100年時代、日本人が今後も長生きになっていくことを考えると、60歳以降も、労働収入を得られるうちは働いて、資産形成も継続していくのが良いと考えます。

とはいえ、お金を使うことを我慢する必要は一切ありません。「お金を使う」ために貯めてきたのですから、実現したいことがあれば、使っても問題ありません。ただ、お金を使い切ってしまうと、その後の老後人生が困ることになるので、限度は考えましょう。

なお、資産を取り崩す場合は、運用して増えた利益の範囲内での取り崩しであれば、一定の資産を維持し続けることができます。これは、FIRE(経済的自立と早期リタイア)を実践している人のルールと同じです。

 

資産形成は早めの戦略が大事です。

ご相談はお気軽にしてくださいね。

 

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【FP 大阪】専業主婦(主夫)・パート主婦(主夫)こそ!投資、始めてみませんか?

 

家事に育児に仕事に、大忙しな主婦(主夫)の皆さん。

「自分のお金」ってありますか?専業やパート勤務、正社員でも時短勤務の方、特に子育て中のママは、収入が無かったり、夫より収入が少ない場合が多いのではないでしょうか。

 

「自分のお金」がないって、不安ですよね。そんなあなたこそ、今年は投資にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

おすすめは「つみたてNISA

つみたてNISAの魅力は、なんといっても「お得&手軽」。年間40万円投資が、でき解約も自由です。収入のない主婦が夫の収入から投資を行う場合、資金は贈与という形になりますが、年間40万であれば贈与税もかかりません。以下に、主婦こそつみたてNISAを行うべきメリットをご紹介します。

 

 ①無収入でも自分名義で口座開設できる

 ②貯金や節約より効率的にお金が増える

 ③少額からスタートできる

 ④つみたてNISAの利益は非課税=扶養から外れない

 

 どうですか?普段家事や育児に忙しく、仕事に費やせる時間がとれない主婦にぴったりの投資制度ですよね。

 

子育て世代にもメリットたくさん

結婚、出産、住宅購入。家庭を持つとさまざまなライフイベントが目白押しです。そんな中で、教育資金は?老後は大丈夫?と将来に不安を感じる方も多いと思います。

投資と聞くと難しく考えてしまいがちですが、これまでの社会人経験や知識があれば、十分理解することが可能です。つみたてNISAは長期間運用をすることで、着実に資産を増やすことができます。人生100年時代ですから、今から始めておくことで長期運用・資産形成が可能というわけです。

 

    また、子育て世代はなにかと急な出費が伴いがちではないでしょうか。つみたてNISAなら、必要な時にいつでも現金化することができるので安心です。

 

つみたてNISAの始め方

さて、ここまででつみたてNISAが気になってきた方も多いのではないでしょうか。最後につみたてNISAを始める手順を解説します♪

 

口座開設したい金融機関を選ぶ

口座開設の手続き

投資したい金融商品を選ぶ

投資金額を設定し、金融商品を購入する

 

 以上!これなら投資もできそうな気がしませんか?自分の為、ひいては家族の為、今が始め時かもしれませんね☆

 

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【FP 大阪】投資信託ってなに??

投資についてのご質問が増えて参りました。

今回はその中でも【投資信託】について、実はよくわかってないです。と仰る方が多いです。

貯金

投資信託とは?

投資信託は、多数の投資家の資金を集めて、プロのファンドマネージャーがそれらの資金を運用し、

株式、債券、不動産、商品などのさまざまな資産に分散投資する仕組みです。

女性 勉強

 

投資信託の仕組み

投資信託は、証券会社や銀行が設定し、投資家からの出資を受けて運用されます。

資金を集めた後、ファンドマネージャーがプロの分析や研究に基づいて資金を有価証券やその他の資産に投資します。

投資家は、自身の出資比率に応じてその成果(利益)を受けることができます。

 

ポートフォリオの分散投資

投資信託は、投資家の資金を複数の資産に分散させることで、リスクを軽減することを目指しています。

例えば、株式市場の変動に影響を受けやすいリスクを抑えるために、株式と債券を組み合わせたポートフォリオを組むことがあります。

これにより、投資家は一つの資産にリスクを集中させることなく、より安定したリターンを期待することができます。

 

投資信託の種類

投資信託には、株式型、債券型、不動産型、商品型など、さまざまなタイプがあります。

それぞれのタイプは、投資対象やリスクレベル、運用方針によって特徴付けられます。

投資託の選択には、リスクとリターンのバランス、自身の投資目標、投資スタイルなどを考慮する必要があります。

 

コストと手数料

投資信託には、運用費用や手数料がかかる場合があります。

これらの費用は、ファンドマネージャーの報酬や運用コストをカバーするために必要です。

投資家は、手数料の詳細やコスト構造を事前に確認し、投資判断に考慮する必要があります。

 

 

投資信託は、多様な資金運用の手段の一つであり、個人の貯蓄や投資目標に合わせて利用されます。

しかしながら、投資は市場リスクを伴うものであり、価値の上昇や下落が予測できない場合があります。

投資する前には、自身の投資目標やリスク許容度を考慮し、専門家の助言を得ることをお勧めします。

 

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【FP 大阪】新NISA始まりました☆

2024年になりまして、NISAの制度が変わりましたね。

色々な所でNISAの文字を見る機会も増えたのではないでしょうか?

イマイチわからない・・・という方がいらっしゃったら、是非今回のコラムを参考にしてくださいね。

NISAとは??

NISAは、「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。
イギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)をモデルにした日本版ISAとして、NISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)という愛称がついています。

 

NISAの概要は?

  • では、ポイントを見ていきましょう。
  • ・通常、投資についての儲け(利益)については課税対象ですが、このNISAをつかえば、非課税で保有できます。そして期限は無期限です。
  • ・口座開設はいつでも可能(18歳以上)
  • ・つみたて投資枠と、成長投資枠の併用が可能なので、自分の気に入った投資先にて運用が可能です。
  • ・年間投資枠が前制度より拡大となりました(つみたて投資枠:年間120万円、成長投資枠:年間240万円、合計最大年間360万円まで投資が可能。)
  • ・非課税保有限度額は、全体で1,800万円。(成長投資枠は、1,200万円。また、枠の再利用が可能。)

 

NISA1

 

NISA2

 

どうやって始めればいい??

1,まずは証券会社を選びましょう(ネット証券は比較的手数料が安く、店舗のある証券会社などは相談が気軽にできるなど、メリットがあります。また、その逆でデメリットもそれぞれありますので、しっかり勉強しましょう)

新NISAでは基本的につみたて投資枠で毎月一定額を積み立てできます。ただし、毎月積み立てできる下限額は金融機関ごとに異なります。

最低積立金額はひと月100円~から積み立てできるところもあれば、ひと月1万円~とややハードルが高めに感じるところも。少額からコツコツ投資を始めたい人は最低積立額をチェックすることをおすすめします。

 

新NISAのつみたて投資枠では取引手数料がかからない銘柄が選ばれているのでどの金融機関でも取引手数料がかからない一方、成長投資枠の対象銘柄は金融機関によっては手数料がかかる場合があります。コストをできるだけ低く抑えたい人は各金融機関の新NISAの手数料を確認すると良いでしょう。

 

2,証券口座ができあがれば、銘柄選びです。つみたて投資枠と成長投資枠で買える商品が異なります。

・NISAのつみたて投資枠では、年間上限120万円までの投資から得た利益が非課税になります。成長投資枠と合わせると、新NISAでは年間360万円までの投資から生まれる利益が非課税となります。

つみたて投資枠で買える商品は、つみたてNISAの対象商品と同じく金融庁が定める「長期・積立・分散」投資に適する基準を満たす投資信託です。

長期積立分散とは、資産形成の王道ともいわれる投資方法。投資する時間やタイミング、地域や資産を分散して積み立てることで、長い目で見た資産形成に向くとされています。

・成長投資枠は、株式や投資信託(つみたて投資枠の商品も含む)といった幅広い商品に投資できることが分かります。

ただし成長投資枠でも投資できない商品があります。投資初心者には難易度が高い一部の銘柄はあらかじめ投資対象から除外されているのです。

例えば、株式では非上場の銘柄、上場廃止が決まっている整理銘柄、上場廃止の可能性がある監理銘柄などは買えません。

投資信託では、分配金が毎月の頻度で支払われる毎月分配型や、高いレバレッジ(てこの原理)を活用した価格の変動が見込まれる銘柄などです。

 

3,商品を購入し、支払設定をしたら待つだけ

あとは、待つだけ。各社スマホでのアプリを開発してくれていますので、自分の運用状況などがすかさずチェックできるようになっています。

毎月、毎週、毎日購入するなどの設定もできる証券会社もありますので、確認してみてくださいね。

 

 

購入方法が積立に限定されているつみたて投資枠は、投資初心者の方はもちろん長期的に分散投資をしたい方であれば、ぜひ活用しておきたい制度の一つです。

一見難しそうに見える口座開設ですが、マイナンバーを確認できる書類と本人確認書類さえ用意すれば、金融機関の窓口やホームページ、アプリなどで簡単に手続きできます。

また、当社でもご相談いただけますのでお気軽にご活用くださいませ。

 

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【FP 大阪】お子さんと資産運用の練習に、ポイント投資や運用はいかが?

ポイント投資1

 

近年、貯金を銀行に預けておくだけでなく資産運用を行い、効率的にお金を増やしているという人が多くいます。
しかし初めて資産運用を始める人は、投資はなかなかハードルが高い物。キャッシュレス決済が主流となる今、お子さんと一緒に資産運用の練習としてポイント投資や、ポイント運用はいかがでしょうか?

 

ポイント投資とは?

 

ポイント投資とは、現金の代わりに貯めたポイントを利用して投資することを指します。現金の投資と比較すると、心理的な難易度やハードルは低く、初心者でも始めやすい活用方法といえます。
投資を体験するという意味でも、運用に慣れるためのステップアップとして利用するのがおすすめです。特徴の一部を紹介します。


〇保有ポイントが利用できる金融機関を選ぶ必要があり、選択肢が狭まる
〇売却代金は現金で受け取ることになる
〇小額投資が可能(100円から~など)

ポイント運用とは?

 

ポイント運用とは、ポイントのまま運用する投資方法です。コースを選択するだけで、投資者の代わりに運用会社が株や投資信託で運用するため、証券口座の開設はいりません。
投資先のバリエーションは、ポイント投資よりも少なめといえるでしょう。
投資と異なり、ポイントを効率よく増やすことが目的ですので、引き出す際もポイントで受け取ります。分配金や配当金はありません。

「ポイント投資」と「ポイント運用」の比較

ポイント投資

どちらがおすすめ?

 

比較表を見ると、ポイント運用は初心者の方は抵抗なく、始めやすい活用方法かと思います。
課税対象となる経済的利益には該当せず、確定申告の必要もありません。ポイントであれば目減りしても許容しやすく資産運用へのステップアップにもちょうどいいでしょう。


お金を銀行に預けておくだけじゃ、もったいない!ポイント運用をしなかった人の理由のうち、「知らなかった」と回答した人が32.6%にも!
是非お子さんと早いうちから、資産運用の経験を増やすためにもポイント運用・投資にチャレンジするのがお勧めです!

利用しているクレジットカードやキャッシュレス決済方法で貯めたポイントをうまく増やしてみましょう♪

 

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【FP 大阪】2024年から始まる新制度“新NISA”に乗り遅れるな!

新NISA

 

“つみたてNISA”は若年層でも手の出しやすい、比較的身近な投資商品といえるでしょう。実際に多くの20代、30代が勉強になるという理由から利用しています。しかし、2024年に“新NISA”として制度が一部変更になります。一体従来と何が変わるのか?何がいいのかご紹介します!

NISAと従来NISAとの違い

“新NISA”と従来のNISAを比較したものは、以下の通りです。

新旧NISA比較表

すでに加入済みの方にとっても、これから考えている人にとっても大注目の変更が目白押しです!詳しく確認していきましょう。

投資上限額・非課税保有限度額が大幅up

現行のNISAは「成長投資枠」、つみたてNISAは「つみたて投資枠」に変わり、年間の投資上限額・非課税保有限度額が大幅に拡大されます。

 

 さらに、つみたて投資枠だけで非課税保有限度額(1,800万円)を使いきることも可能です。また、つみたて投資枠を使わず、成長投資枠だけを利用することも可能です。ただし、成長投資枠の非課税保有限度額は、1,200万円とされています。

 

買付け残高(簿価残高)で非課税保有限度額が管理されるため、NISA口座内の商品を売却した場合には、当該商品の簿価分の非課税枠を再利用できることとなります。

非課税期間が無期限に!

現行のNISA制度では制度や非課税期間に制限があり、期間満了後も引続き非課税で商品を保有するためには、ロールオーバー(翌年の非課税投資枠へ移行)の手続きをする必要がありました。

非課税期間

非課税期間の設定を撤廃は、若い人が本制度を利用し始めるいいきっかけになるのではないでしょうか。

 

つみたてNISAと一般NISAの併用が可能に!

現行のNISAではどちらかを選択する必要がありました。しかし、新NISAでは併用が可能となります。投資の自由度が広がりますね。

 

なお、つみたて投資枠と成長投資枠は別々の金融機関で利用することはできませんが、年単位で金融機関を変更することは、可能です。

 

まだ手を付けていないあなた!はじめ時は今!

まだNISAをやったことがない人!いつから始めればいいの?新制度が始まってから?

そんなことはありません!はじめ時は新制度が始まる前、つまり今です!

 

 2024年1月1日までにNISA口座(またはつみたてNISA口座)を保有していると、従来のNISA制度で利用している金額は、新NISAの非課税保有限度額には含まれません。

 

 例えば・・・2023年につみたてNISAを開始すれば2024年から開始するよりも40万円お得に最大1,840万円まで投資ができます!学生や若い人は少しでも積み立てられる上限額が増えたら嬉しいですよね。是非この機会にNISAを始めてみませんか?

 

with My FPでは、NISAのご相談もお受けさせて頂いております!お気軽にご相談くださいね!